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5日に北北海道大会の抽選会!クラーク記念国際と別海が軸、接戦を勝ち抜いたチームにも勢い

2024.07.04


児玉 旭陽(クラーク記念国際)

2024年の第106回全国高校野球選手権、北北海道大会の組み合わせ抽選会が5日に予定されている。大会は13日に開幕。決勝は23日に予定されている。

出場を決めたのは16チーム。実績と実力から、クラーク記念国際別海が軸となりそう。

クラーク記念国際は昨年の覇者で、2年連続の夏甲子園を狙う。23年は春夏連続甲子園出場の実績があり、今年も北海道ではトップクラスの実力を誇る。空知支部では圧勝に接戦と、両極端の戦いの末に勝ち抜いた、ともに失点は0。投手力は安定している。

対抗するのはセンバツに21世紀枠で出場した別海か。釧根支部では、2試合連続で2ケタ安打2ケタ得点の計24安打21得点をマークしている。北北海道大会でも打撃力が発揮できるか注目される。

クラーク記念国際のほか、支部予選で2試合無失点だった釧路江南滝川旭川志峯に加え、代表決定戦で接戦を制した武修館士別翔雲旭川永嶺帯広三条には勢いがある。

大会を大きく左右する抽選会に注目が集まる。

各支部で出場を決めたチームは以下の通り。

★釧根支部
釧路江南(2年連続31回目)
別海(3年年ぶり2回目)
武修館(3年連続19回目)

★空知支部
クラーク記念国際(8大会連続8回目)
滝川(2年連続20回目)
岩見沢農(6年ぶり11回目)

★十勝支部
帯広三条(11年ぶり29回目)
帯広大谷(2年ぶり10回目)
白樺学園(3年連続21回目)

★旭川支部
旭川実(2年連続22回目)
旭川志峯(8大会連続27回目)
旭川東(2年ぶり13回目)
旭川永嶺(2年連続3回目)

★北見支部
遠軽(2年連続29回目)
北見柏陽(2年連続35回目)

★名寄支部
士別翔雲(2年連続5回目)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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1 Comment

  1. 野球大好き人間

    2024-07-04 at 9:45 PM

    クラーク、遠軽頑張って

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