鹿児島実と大島が初戦で激突、22年夏決勝の大熱戦再び!9日の鹿児島大会【2024夏の甲子園】
鹿児島実ナイン
2024年度の第106回全国高校野球選手権鹿児島大会は9日、1回戦が予定されている。
今大会屈指の1回戦好カード、鹿児島実-大島が行われ、強豪がいきなり激突する。名門・鹿児島実は昨年秋こそ、鶴丸に敗れて3回戦敗退を喫したが、その悔しさをバネに、春は優勝。神村学園が不在の大会だったとはいえ、6試合で2失点と抜群の守備力を誇った。今大会も優勝候補に挙げられる。
大島も秋は初戦敗退したが春はベスト8まで駒を進めるなど、実力を発揮している。
鹿児島実と大島の対戦といえば、2022年の夏決勝を思い出す。大接戦の末、3対2で鹿児島実が逃げ切って甲子園出場を決めた。プロ野球ソフトバンクに22年ドラフトで4位指名された大野 稼頭央投手を擁した大島の春夏連続甲子園は夢と消えたが、最終回に2点を奪って1点差とした粘りは歴史に残る戦いでもあった。
あの戦いが再現されるのか。注目の一戦に注目が集まる。
<9日の予定>(◎はシード校)
指宿ー鹿児島中央
吹上ー徳之島
ラ・サールー伊集院
市来農芸ー種子島
志布志ー枕崎
◎鹿児島実ー大島