Column

出動!球児に聞き隊!【夏バテ防止で気を付けていること】

2016.06.29

 梅雨のじめっとした天候が続いたかと思えば猛暑日になったりと天候が忙しなく変わるこの季節。球児の皆さんの体調はいかがでしょうか?6月も明日で終わり、7月に突入するといよいよ夏の大会ですね。暑い夏を戦うためにはしっかりと体調管理もしていかなければいけません。そこで今回は「夏バテ防止で気を付けていること」について調査しました!

夏バテ防止で気を付けていること

1位 水分補給
1位は「水分補給」でした!「良く言われることなのでベンチに帰ったら必ず飲むようにしています」「暑い時期でよく汗をかくので注意しています」というような意見がありました。水分補給は脱水症状防止などで非常に重要な役割を果たしていますが、必要以上に飲み過ぎてしまうとお腹がいっぱいになってしまってご飯が食べられなくなってしまいます。また、それを嫌って必要分飲まないと脱水症状になってしまい、食事がとれなくなってしまうなど、せっかく冬に体を作ったにもかかわらず体重が減ってしまいます。適度な水分補給を心がけましょう!

2位 食事
2位は「食事」でした。「しっかりと食べることを意識しています」や「夏は体重が減りやすいので頑張って食べています」といった声が球児からあげられ、食に対する意識の高さが伝わってきました。夏場は暑さで食欲が低下し、食事の量が減ってしまうことが多々ありますが、中にはお弁当にうどんを持ってきて、その上に必要な栄養分のおかずを乗せ、工夫を凝らした球児もいました。そのような工夫をすれば、栄養が偏らずしっかりと食べられますね!

3位 体を休める
3位にランクインしたのは「体を休める」でした。夏直前ということで練習に目が向きがちですが、休むことも非常に大切です。練習や試合で疲労した体を酷使すると次の試合で疲労が残りパフォーマンスが落ちてしまうことがあります。球児たちからは「寝ることで体力を回復しています」などの意見があげられ、次の日に備えている選手が多いようです。しかし、いくら疲れているからといって、帰宅してそのまま休んでしまうよりは、しっかりと食事をしてから休んだほうが次の日の疲労度は変わってくるので是非意識していてください!

 今回の調査では球児たちがどのように暑い季節を乗り切っているのかについて知ることができました。水分補給や食事、体を休めることは、一つでもかけると夏バテにつながってしまうので、この3つを意識してこれから始まる夏の大会を乗り切って欲しいと思います。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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