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2年生・横山陽樹が同点犠飛!日本が取られた直後に追いつく!【パナマ戦 2回の攻防】

2019.09.03

2年生・横山陽樹が同点犠飛!日本が取られた直後に追いつく!【パナマ戦 2回の攻防】 | 高校野球ドットコム
同点打を放った横山陽樹

  9月3日、WBSC U-18ワールドカップ第5戦目、グループリーグ最終戦・パナマとの試合に望む侍ジャパンU-18日本代表。勝てばスーパーラウンド進出決まる大一番。先発のマウンドに上がった西純矢は、最速145キロのストレートを駆使して先頭打者を空振り三振に打ち取るなど、三者凡退に切り抜ける上々の立ち上がり。

 直後の日本の攻撃だったが、パナマの先発・マービン・ブラウンの前に三者凡退。先取点とはならず試合は静かな入りとなった。

 しかし2回表、一死から失策、6番ベンヤミンにスライダーを鮮やかにライトにはじき返される。このベンヤミンはドミニカ共和国のサマーリーグでプレーするマイナーリーガー。その実力の片りんを見せるバッティングでピンチを招くと、二死一、三塁からまたも失策で先制点を許してしまう。

 後続を抑えてベンチに戻ってきた選手たちに永田監督は「下向くな!上を向け!」と檄をとばす。その檄が効いたのか、先頭の4番石川昂弥は死球で出塁。その後、一死一、三塁とチャンスを広げ、7番横山陽樹の中犠牲フライで同点に追い付く。

1番センター・森 敬斗桐蔭学園
2番ショート・武岡龍世八戸学院光星
3番ファースト・韮澤雄也花咲徳栄
4番サード・石川昂弥東邦
5番レフト・遠藤成東海大相模
6番DH・熊田 任洋東邦
7番ライト・横山 陽樹作新学院
8番キャッチャー・水上桂明石商
9番セカンド・坂下翔馬智辯学園
先発・西純矢創志学園

 ここまで投打で活躍し、日増しに注目を集める西純矢が満を持して先発。ストレート、フォークを武器にチームに勝利を与えられるのか。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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