岐阜聖徳学園高等学校（岐阜）
集合写真（岐阜聖徳学園高等学校）
やりきったと胸をはって言える夏にしたい
岐阜聖徳学園高等学校は、岐阜県岐阜市中鶉に所在する学校です。野球部は学校の敷地外にあるグラウンドで日々練習を重ねており、近くにある堤防の外周を走るのが岐阜聖徳学園の名物練習となっています。現在の野球部は3年生15人、2年生27人、1年生8人、全50人で活動。その副主将を務める大山 丈一郎選手に、チームについて紹介していただきました。
「チームのウリは足を使った攻撃、活気、粘り強さの3つです。そのチームのキーマンとなるのは、場を盛り上げ、声でチームを引っ張ってくれる翁坂 蓮です。また、今年の夏に活躍が期待できるのは、境と鈴木です。2人は3年生のピッチャーで、魂のある投球を見せてくれると期待しています」とチームの軸を担う3人について紹介してくれました。
新チームがスタートしてから行われた秋季大会では、長良との試合に延長戦で逆転負けをしてしまった岐阜聖徳学園。その悔しさを胸に挑んだ春の大会では、投手力と必死に1点を取りにいく貪欲さが課題となったが、1点差で勝った試合が多く、メンタル的にもタフになったことが収穫となりました。
夏の大会に向けての意気込みを伺うと、「やりきったと胸をはって言える夏にしたいです！」と元気に答えてくれました。
「活気・集中・全力」
左から田口、光地里都也、大山丈一郎（岐阜聖徳学園高等学校）
ここからは岐阜聖徳学園の副主将・大山 丈一郎選手に加え、光地 里都也選手にもお話を伺いました！
Q. お二人にとっては最後の夏ですね！引退までに対戦したい高校ってありますか？
光地 里都也（以下「光地」）：中京と長良と対戦したいです。秋と春はこのチームに負けて悔しい思いをしたので、リベンジをして勝ちたい。
大山 丈一郎（以下「大山」）：僕も、秋と春の大会で負けている長良と対戦したいです。
Q.引退までに悔いの残らないようにしたいですね。試合ではどんなところに注目してほしいですか？
光地：一つ一つの動きが全力で、試合中誰よりも声を出し続けるので、そこを見てほしいです。
大山：三塁ランナーコーチとしての隙のないコーチングに注目！
Q. コーチングにも注目ですね！お二人は高校野球のどんなところが好きですか？
光地：負けたら終わりの試合が、緊張感があって好きです。
大山：全力プレーや最後まで諦めない姿、嬉し涙と悔し涙が流せるところが好きですね。
Q. 応援している人たちも感動で涙していますよ！最後ですが、お二人にとって今年の夏はどんな夏にしたいですか？
光地：「活気・集中・全力」この3つをどのチームよりも意識し、この夏岐阜県でどのチームよりも熱い夏にして岐阜で一番輝きたいです。そして甲子園で校歌を歌いたいです。
大山：勝って泣く！そんな夏にしたいです。
光地 里都也選手、大山 丈一郎選手ありがとうございました！勝って泣いて、素敵な夏にしてください！
「いっちょやったるか」
■林 範和監督に質問！
Q. 新チームがスタートしてから、どんなチーム作り上げてきましたでしょうか。このチームの強みを教えてください。
「新チームは力がないですよね。弱いですよね」と生徒たちが話していた時のことを今でも鮮明に覚えています。その日から励まし、ケツを叩いてきました。生徒たちはよくバットを振り、よくノックを受け、よく走り、よく頑張りました。強くなった。「下手くその上級者への道のりは、その下手さ知りて一歩目」この一歩から積み重ねてきたものが、このチームの強みです。前向きで根性もある。この強みを自信に変えて、今夏持てる力を発揮してほしいです。
Q. 最後の夏に燃える3年生、また1、2年生へ向けてメッセージをお願いします！
よく頑張ったな。お疲れさん。さぁ夏のドラマがスタートや。「いっちょやったるか」という気持ちで運を掴もう！楽しみやな！
夏のドラマがスタート。良いですね！林 範和先生、そして岐阜聖徳学園高校野球部の皆様ありがとうございました！
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