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9戦中6戦が1点差ゲーム。兵庫の強豪・明石商と神戸国際大付の過去10年の対戦成績を振り返る

2020.05.29

9戦中6戦が1点差ゲーム。兵庫の強豪・明石商と神戸国際大付の過去10年の対戦成績を振り返る | 高校野球ドットコム
中森俊介(明石商)、鍵翔太(神戸国際大付)

 近年の兵庫の高校野球でライバル関係にある高校といえば、明石商と神戸国際大付だろう。そこで今回は両校の直近10年の対戦成績を振り返っていきたい。

2013年5月4日(延長11回)

春季兵庫大会 準決勝
神戸国際大付 4-3 明石商

2015年7月28日(延長11回)

第97回全国高等学校野球選手権 兵庫会 準決勝
明石商 5-4 神戸国際大付

2016年7月25日

第98回全国高等学校野球選手権 兵庫会 準々決勝
明石商 5-4 神戸国際大付

2016年9月22日

秋季兵庫大会 3回戦(延長11回)
神戸国際大付 4-3 明石商

2017年5月3日

春季兵庫大会 準々決勝
明石商 3-0 神戸国際大付

2017年7月28日

第99回全国高等学校野球選手権 兵庫会 決勝
神戸国際大付 4-0 明石商

2018年10月13日

秋季兵庫大会 決勝
明石商 3x-2 神戸国際大付

2019年7月29日

第101回全国高等学校野球選手権 兵庫会 決勝
明石商 4-1 神戸国際大付

2019年10月5日

秋季兵庫大会 準決勝
明石商 4-3 神戸国際大付

 両校は過去10年で9度対戦し、明石商が6勝、神戸国際大付が3勝と明石商が優勢の模様。しかし、9戦のうち6戦が1点差ゲームで3戦が延長戦に突入している。さらにサヨナラ1試合、9回に逆転した試合が2試合とまさにライバル同士の戦いを演じている。

 直近10年の甲子園での成績は明石商が2019年春夏連続で4強入りを果たしており、神戸国際大付は2017年夏の3回戦進出が最高。2016年に初出場を成し遂げた明石商の近年の躍進が際立った。

 今夏の大会は中止となってしまったが、これからも兵庫の高校野球を盛り上げる両校の熱い戦いに期待したい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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