甲子園出場バッテリー、地元・神奈川の好投手など昨秋リーグ優勝の関東学院大の新入生11名をピックアップ!
海老原大晟(湘南工科大附)と小田嶋優(藤沢清流)
昨秋、神奈川大学リーグ最多の56回目の優勝を果たした関東学院大。
選手、学生コーチ、マネージャー合わせて28名の部員が入部したが、その中で、10名のプレイヤーをピックアップして紹介をしていきたい。
【投手】
佐藤孝輔(横浜創学館)
小田嶋優(藤沢清流)
海老原大晟(湘南工科大附)
黒木拓馬(富島)
空井大和(市立太田)
佐藤は県内で活躍を見せてきた好左腕。130キロ前半ながら切れのある速球で抑える技巧派。小田嶋は昨春、ベスト8入りに貢献した二刀流。打者としても才能は優れているが、大学では投手として挑戦する。海老原は完成度の高いフォームから140キロ前後の速球を投げ込む本格派右腕。
黒木は昨夏の甲子園出場に貢献した右の本格派。140キロ前後の速球、高速スライダーを投げ込む右腕だ。
空井(うつい)は、183センチの長身から角度のある速球を投げ込む本格派右腕。
【捕手】
黒田直人(富島)
昨夏、甲子園を経験した捕手。守備力が高い昨年のチームを牽引した。
【内野手】
園田小哲(錦城学園)
西牧航(聖光学院)
青木龍星(桐生第一)
園田は1年夏から活躍を見せてきた巧打の内野手。身体能力が高く、特に守備面で好プレーを見せてきた。
西牧は昨夏の甲子園を経験したプレーヤーだ。
桐生第一の青木も県大会などで快打を連発した巧打堅守の遊撃手。
【外野手】
人見宏太(九州学院)
国崎零(向上)
人見は昨年、全国レベルの選手を揃えた九州学院で9番ライトで出場。守備力が高く評kされていた選手だ。
昨夏、強打の向上打線を牽引した3番打者。右投手、左投手にも対応し、広角に打ち分ける打撃技術は素晴らしいものがある。さらに強肩で、面白い選手が入った。
地元・神奈川は第一線の評判を持った選手ではなく、地味ながら、実力のある投手、野手が入部し、全国や地方大会を経験している実力派も入部。近い将来、関東学院の主力になりうる選手として期待が高まる。
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