選抜当確ラインの4強が出揃った近畿大会。8強入りには各府県1位校が3校
1年生エース・森下瑠大(京都国際)
令和2年度 秋季近畿地区高等学校野球大会では4強が出揃っており、31日に準々決勝2試合、そして11月1日に決勝戦が行われ、今秋の近畿王者が決まる。近畿地区の選抜出場枠は6枠。まず以下が選抜当確ラインに立った4校の顔ぶれである。
近畿大会4強
・智辯学園(奈良2位)
・市立和歌山(和歌山1位)
・京都国際(京都3位)
・大阪桐蔭(大阪1位)
そして残りは8強の4校で2枠が争われることが予想される。近畿大会ベスト8敗退校の中で各府県の1位校は龍谷大平安(京都)、神戸国際大附(兵庫)、天理(奈良)の3校となっている。そして智辯和歌山が和歌山3位での出場で2敗を喫しており、厳しい立場となっている。8強敗退校の準々決勝のスコアは以下の通り。
近畿大会8強
・龍谷大平安(京都1位) 3対8 vs智辯学園
・神戸国際大附(兵庫1位) 5対6 vs京都国際
・天理(奈良1位) 4対11 vs大阪桐蔭
・智辯和歌山(和歌山3位) 0対2 vs市立和歌山
今週末で優勝が決まる近畿大会。昨年の優勝は天理(奈良3位)、2018年は龍谷大平安(京都3位)と2年連続で3位校が優勝中。今年4強に入った京都国際(京都3位)はこの流れに乗り下克上を果たすことができるか、注目だ。
◇10月31日の試合予定
◇11月1日の試合予定
■試合日程・応援メッセージ
秋季近畿地区高等学校野球大会