大学生屈指の強肩強打の捕手・佐藤 都志也(ロッテ2位)が目指すは打てる捕手の頂点・阿部慎之助!
強肩強打の捕手・佐藤 都志也(ロッテ2位)
12月9日、ファン向けの新人選手発表会で「打てる捕手になる」と強く意気込んだ佐藤 都志也(東洋大 聖光学院出身)。そう期待を持たせる捕手であることは、これまでの実績が物語っている。捕手2位といえば、里崎智也(鳴門工-帝京大)がいるが、里崎と同じく名捕手になれる器を持った逸材だ。
高校時代から走攻守三拍子揃った捕手として注目を浴び、プロ志望届けを提出したが、指名漏れ。大学4年では絶対にプロ野球選手になるという夢を抱いて、実力を磨いてきたのだ。東洋大では、強打の捕手としてリーグ戦通算8本塁打。大学ラストシーズンでは13打点をマークした。
そして大学代表としても主軸として活躍し、強打の捕手として活躍し、ドラフト2位指名を受け、プロ野球選手の夢をかなえた。
プロ入り後の意気込みとして、
「打てる捕手を目指し、 そして守備、走塁も見ていただきたい」とアピールポイントを語った佐藤。そして1年目から「正捕手の座を狙っていきたい」と意気込んだ。
打てる捕手の頂点は今年、現役を引退した阿部慎之助。色紙に掲げた「夢追人」を胸に刻み、球界屈指の強打の捕手へ向けて努力するのみだ。
(記事=河嶋 宗一)
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