勝率は8割超!9年ぶりに秋の近畿を制した智辯学園の直近10年での秋季大会の成績
高校通算29本塁打のスラッガー・前川右京(智辯学園)
今年の秋季近畿大会は智辯学園が9年ぶりに優勝を果たし幕を下ろした。決勝戦は昨秋準決勝で敗れた大阪桐蔭と対戦し、7対3で勝利しリベンジを果たした。そんなそんな智辯学園の直近10年の秋の成績は以下の通り。
2020年 優勝 大阪桐蔭 7-3
2019年 ベスト4 大阪桐蔭 5-6
2018年 県準々決勝 天理 4-12
2017年 ベスト8 乙訓 4-9
2016年 ベスト8 大阪桐蔭 4-6
2015年 ベスト8 大阪桐蔭 4-9
2014年 県準決勝 天理 3-5
(県3位決定戦 奈良北 6対0)
2013年 ベスト8 龍谷大平安 1-2
2012年 県準々決勝 天理 2-4
2011年 優勝 天理 4-3
過去10年で県大会ではライバル天理に3度敗戦し、近畿大会では大阪桐蔭に3度敗戦している。それでもこの10年で近畿出場7回、優勝 2回と近畿地区を代表する強豪校として結果を残し続けている。
次に、直近10年の勝敗数は以下の通り。
2020年 8勝1敗
2019年 7勝1敗
2018年 2勝1敗
2017年 7勝1敗
2016年 6勝1敗
2015年 6勝1敗
2014年 4勝1敗
2013年 6勝1敗
2012年 3勝1敗
2011年 8勝2敗(明治神宮大会含む)
この10年での秋の大会の成績は57勝11敗で、通算勝率は0.838を誇る。今年のチームは高校通算29本塁打を誇るスラッガー・前川右京や、エース左腕・西村王雅を擁し、滋賀学園、龍谷大平安、市立和歌山、大阪桐蔭と各府県の優勝校と当たるも連戦撃破し優勝を飾った。
来春の選抜大会も出場が濃厚とされている智辯学園の春以降の戦いぶりにも目が離せない。
(記事=編集部)