大学生期待度ランキング20位-11位 大学生NO.1ショート、大型外野手など大学代表を多く選出
今年のドラフトは大学生が豊作で、特に投手の顔ぶれが優秀だ。
プロ志望の172名から、大学生期待度ベスト30を選出。今回は20位から11位を紹介。優秀な選手が多く、ベスト10に入る選手たちに負けない活躍ができる。
20位 木村 仁投手(北九州-九州共立大)
140キロ後半の速球、鋭いフォークを武器にする大型右腕。決め球にフォークを持っているのが強みで、三振を奪う場面が多くあった。大学日本代表にも選出され、実績を重ねている。
19位 滝田 一希投手(寿都-星槎道都大)
変則気味のフォームから140キロ後半の速球で勝負する大型左腕。昨年の大学代表の候補合宿、今年の候補合宿、そして大学選手権にも出場した。ラストイヤーにかけてマスターしたチェンジアップの精度も高い。
18位 村田 賢一投手(春日部共栄-明治大)
経験値が豊富な明治大のエース。特にショートリリーフになると、140キロ後半の速球、ツーシームで圧倒する投球は見事。打撃もよく、セ・リーグ向きの投手。ただ秋の不調が気がかり。
17位 高 太一投手(広陵-大阪商業大)
投げっぷりがよく、140キロ後半の速球でとにかく押しまくる投球が魅力。中継ぎとしても活躍できる可能性を秘めている。
16位 松本 凌人投手(神戸国際大附-名城大)
右サイドから140キロ後半の速球、スライダー、シンカーを武器に圧倒する投球が持ち味。
下級生の時から実戦経験豊富で、土壇場に強い。すぐに持ち味を発揮できそう。
15位 辻本 倫太郎内野手(北海-仙台大)
俊敏な動きが光る大学生NO.1ショート。最終学年で打撃も大きく伸び、強打の一面も。リーダーシップもあり、チームの中心選手になりうる逸材。
14位 進藤 勇也捕手(筑陽学園-上武大)
どの投手の持ち味を引き出す大学生NO.1捕手。パンチ力ある打撃、高いスローイング技術、キャッチング技術の高さが魅力。長く、渋く活躍できる捕手になれそう。
13位 上田 大河投手(大商大高-大阪商業大)
関西六大学NO.1右腕。145キロ前後の速球ながら、多彩な変化球を操りゲームメイクに徹する。スタミナも豊富で、連投も利く。
12位 宮崎 一樹外野手(山梨学院-山梨学院大)
スケールではこの世代ではNO.1の大型外野手。深い位置からでもダイレクトでさせる強肩と、スタンド上段に持っていくパワーは圧倒的。
11位 草加 勝投手(創志学園-亜細亜大)
今年の大学生では、伸びしろNO.1の本格派右腕。未完成に見えるが、名門・亜細亜大に揉まれただけあって制球力、フィールディングなど細かい技術も高い。肉付け次第では、同世代を抜く可能性も。