高岡商・森田が決勝適時三塁打!延長10回の激戦を制し、初戦突破!!【第101回甲子園】
勝ち越し打を放った森田 朝陽(高岡商)
高岡商・森田が決勝適時三塁打!延長10回の激戦を制し、初戦突破!!
第101回全国高等学校野球選手権大会1日目、第3試合は3年連続20回目出場の高岡商vs4年ぶり10回目出場の石見智翠館の試合は大熱戦の末、高岡商が初戦突破を果たした。
まず先行したのは高岡商。1回表、押し出し四球で1点を先制。2回表、二死二塁のチャンスから1番森田 朝陽が外角球を振りぬき、レフトポール際に入れ込む大会第2号となる2ランで3対0とリードを広げた。高岡商の先発・荒井大地は体を沈み込んだ右横手から打たせて取る投球。
6回裏、6番関山 和の適時打で1点を失ったが、7回表、高岡商は二死二塁から5番・藤井 康平の左前適時打で1点を追加し、4対1と点差を広げ、高岡商のペースで試合を進んでいった。
しかし8回裏、石見智翠館は4番名田 泰基の適時二塁打で1点を返すと、9回裏にはここまで好投の荒井をとらえ、一死満塁のチャンスで打席に立ったのは主将で1番・関山 愛瑠斗。関山愛はしぶとく左前適時打を放ち、二者生還。同点に追いつく。頼みのキャプテンの一打で勢いに乗った石見智翠館だが、あと1本が出ず、今大会初の延長戦に突入した。
延長10回表、二死一、二塁から1番森田がライトの頭を超える適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功。森田は4打点の大活躍。
10回裏、石見智翠館も無死二塁のチャンスを作ったが、反撃はここまで。高岡商の3番手・松代が守りきり、高岡商が2年連続の初戦突破を決めた。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会