試合レポート

英明vs四学大香川西

2019.10.13

英明、猛攻で8年連続の秋季四国地区高等学校野球大会へ!

英明vs四学大香川西 | 高校野球ドットコム
1回表英明二死満塁から7番・住友 勝輝(2年・左翼手)が中越走者一掃三塁打を放つ

 「英明」の胸文字がダイヤモンドで躍動した一戦だった。8月から就任した香川 純平新監督が静かに見守る中、英明は相手のミスと死球で得た一死満塁から5番・豊島 大(2年・捕手・165センチ67キロ・右投右打・丸亀市立飯山中出身)が初球をレフト線に落としまず2点。なおも二死満塁から準決勝までは4番だった7番・住友 勝輝(2年・左翼手・176センチ75キロ・丸亀市立飯山中出身)がライト寄りに前進守備をしていた相手中堅手の上を越える走者一掃三塁打で計5点。打者9人の猛攻で大きく四国学院大香川西を突き放した。

 さらに英明は2回表も攻撃の手を緩めず住友の2点適時などで打者16人を送り込み10得点。先発の最速138キロ右腕・[player]石河 大空[/player](1年・175センチ76キロ・右投左打・高松市立古高松中出身)もスピードを抑え気味に制球力重視の内容で3回を投げ、四国学院大香川西の安打を初回先頭・原 勇次(2年・遊撃手・166センチ55キロ・右投右打・関メディベース ボール学院ヤング<兵庫>出身)の右前打含む2安打無失点に封じた。

 終わってみれば英明は毎回得点での20安打29得点で5回コールド勝ち。初代監督・香川 智彦前監督から引き継いだ襷を確実につなぎ、8年連続8度目の秋季四国地区高等学校野球大会出場を決めた。

(レポート=寺下 友徳

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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