都立屈指の二刀流・折笠利矩(日大二)が「山村崇嘉の控え」から注目選手までのし上がった道のり
■高校野球ドットコム 独占インタビュー
東京都注目の二刀流・折笠利矩(日大二) 豊富な試合経験を活かして38年ぶりの夏の聖地を狙う
2019年の秋季東京都大会でベスト8に進出した日大二。進学校でありながら、毎年バランスの良いチームを作り上げるが、今年はエースで4番の折笠利矩が中心となってチームが作られている。
投手としては驚くような球威は無くても、低めへの制球力が抜群で変化球のコマンド能力も高い。また打者としても、懐が深い構えから直球にも変化球にも対応できる技術を持っており、秋季大会では17打数8安打、4打点の活躍を見せた。
今回は、そんな折笠にこれまでの歩みを伺い、今後の目標についても迫っていく。
【目次】
[1]中学時代は山村崇嘉の陰に隠れるも高校で才能が開花
[2]投手でも打者でもチームに貢献していきたい
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