育成出身選手が快挙!千賀滉大(蒲郡出身)がパ・リーグ最速1000奪三振!周東佑京(東農大二出身)が世界新の13試合連続盗塁!
周東 佑京(東農大二高出身)、千賀 滉大(蒲郡出身)
福岡ソフトバンクは2020年、偉大な記録誕生が二度も起きた。
まず10月30日、周東 佑京(東農大二高出身)は、埼玉西武戦で13試合連続盗塁という世界記録を達成した。今季はパ・リーグ1位の49盗塁を決めており、すでに育成選手出身最多の盗塁数であり、史上初の育成選手初の盗塁王にも期待がかかる。
続いて千賀 滉大(蒲郡出身)だ。今やパ・リーグを代表する右腕として君臨する千賀は11月4日の千葉ロッテ戦の3回裏に3奪三振を奪い、1000奪三振を達成した。これまで歴代最速は野茂英雄氏が記録した871回を大きく上回る855.1回で記録した。最終的に千賀はこの試合で、8回を投げて9奪三振、無失点の快投で、防御率2.16、11勝、149奪三振と投手タイトル3冠に躍り出た。
こうして育成選手出身の選手が2人もタイトルを狙えて、さらに記録を塗り替える事態になっていることはある意味、奇跡である。これからも記録を塗り替える活躍を見せることを期待したい。