News

元球児!スポーツ栄養スペシャリスト・久保翔平のおすすめ「サプリメント」

2017.07.21

元球児!スポーツ栄養スペシャリスト・久保翔平のおすすめ「サプリメント」 | 高校野球ドットコム
久保翔平さん

 久保 翔平さんは広島県出身の25歳。現在は自身で起こした、カラダツクル株式会社の代表取締役・サプリメント栄養士・スポーツ栄養スペシャリストとして、日々活動している。

 学生時代は名門野球部を渡り歩いてきた。高知の明徳義塾中時代は、4度全国大会に出場し、日本一も経験している。
高校では「関東に出て、突出したい」という気持ちから、埼玉の浦和学院に進学。夏の甲子園に出場したチームにあって、1年生ながらメンバー入りを果たす。甲子園出場はその1回だけだったが、強豪校で下級生時から試合に出続け、投手陣や森 士監督からも「任せられる捕手」として信頼が厚かった。
高校卒業後は東洋大に進学し、東都大学野球リーグ二部にいる頃の苦しい時代を選手として過ごした。久保さんの1学年下には現在、東京ヤクルトスワローズで活躍している原 樹理投手がおり、バッテリーを組んでいた久保さんは原投手と接する時間が長かった。原投手の代名詞である「ライジングシュート」は、久保さん直伝のものだそうだ。

元球児!スポーツ栄養スペシャリスト・久保翔平のおすすめ「サプリメント」 | 高校野球ドットコム
東洋大時代(左)浦和学院時代(右)

 明徳義塾中-浦和学院高-東洋大と、野球のエリート街道を走った久保さんだが、大学卒業とともに現役から退いた。原因は自身の怪我だった。
高校時代にヒジを手術し、大学でも靭帯を痛めてしまう。「試合に出続ける中で自分の思ったようなプレーができず、心が折れてしまった」と久保さんは話す。
そんなとき「日本の野球レベルは高い。トレーナーも素晴らしい。でも欠けているところは栄養。自分が何かを伝えて、僕みたいな選手を作らないようにしたい」という気持ちが芽生えた。「良い畑、良い苗もあるけれど、水がない。体に入れるものが無ければ育っていかない」という考えから、若い世代に向けて栄養学を伝えたいと思うようになった。

 大学卒業後は不動産会社に就職した。そこで営業トップの成績を残し、1年半で退社。そこから1年半をかけ、休みなしで経営と栄養学の勉強に取り組んだ。現在は「食事で補えない分の栄養を摂れるサプリメントを作り、ご家庭でも出せるような金額で提供したい」との想いから、カラダツクル株式会社を起こし、サプリメントを開発・販売。その傍ら、プロ選手はもちろん、小中高生を中心に栄養学を伝えている。

元球児!スポーツ栄養スペシャリスト・久保翔平のおすすめ「サプリメント」 | 高校野球ドットコム
球児におススメのプロテイン・サプリメント

 高校球児に向けては
・体作り【ホエイプロテイン】
・試合中【ビタミン・ミネラル】
・食事では足りない部分【野菜】
をおススメしている。

「僕もそうでしたけど『まだ野球ができるのに』と言われてやめていく選手のさみしさを痛感している。できるだけ野球を長く続けてほしい。『やり切った』と言って野球を終えてほしい」という気持ちを胸に、久保さんはこれからも活動を続ける。

久保さんが経営するカラダツクル株式会社のHPはこちら!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.25

昨夏甲子園16強・北海の卒業生進路紹介!元巨人外野手の息子らが中央大、147キロ右腕は社会人へ

2024.06.25

【南北海道】函館支部では第3シードの函館西と函館大有斗が初戦に挑む【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【南北海道】室蘭支部では、第2シード苫小牧工が代表決定戦進出を狙う【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【南北海道】小樽支部予選が26日に開幕!8年連続代表校の北照が登場【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【滋賀】組み合わせ決まる!近江がいきなり彦根東と対戦<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.21

沖縄大会が22日開幕!八重山商工、宮古、小禄が登場、開幕戦での白星一番乗りは?【2024夏の甲子園】

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.14

【福岡】九州国際大付は小倉商、東海大福岡は小倉南、春日は大川樟風、福岡大大濠は輝翔館と対戦【2024夏の甲子園】