近江OBの大学ジャパン候補、通算100安打達成のオリックス2位など 関西学生野球ベストナインの豪華な顔ぶれ
有馬 諒（関西大）、野口 智哉（関西大）
関西大が3季ぶりの優勝を果たした2021年の関西学生野球連盟秋季リーグ。レベルの高さは西日本屈指の関西学生野球連盟のベストナインも高校時代から実績のある豪華な顔ぶれが名を連ねていた。（◎は甲子園経験者）
投手 同志社大・東山 玲士（3年＝丸亀）
捕手 関西大・有馬 諒（2年＝近江）◎
一塁手 関西大・上神 雄三（3年＝佐久長聖）◎
二塁手 関西大・坂之下 晴人（4年＝大阪桐蔭）◎
三塁手 立命館大・琉 尚矢（4年＝明豊）◎
遊撃手 関西大・野口 智哉（4年＝鳴門渦潮）◎
外野手 近畿大・梶田 蓮（3年＝三重）◎
外野手 同志社大・青地 斗舞（3年＝大阪桐蔭）◎
外野手 同志社大・橋本 光生（2年＝倉敷商）
今年のドラフトでオリックスに2位指名を受けた関西大の野口が4度目の選出となった。今季は史上31人目となるリーグ戦通算100安打を達成し、最優秀選手にも選出された。
近江時代、3度甲子園の土を踏んだ関西大の有馬は初選出。今年から正捕手の座を勝ち取ると、この秋はリーグ5位となる打率.370を残した。侍ジャパン大学代表候補強化合宿のメンバーにも選出され、世代屈指の捕手として2年後のドラフト候補としてすでに注目を集めている。
立命館大の東山、関西大の上神も侍ジャパン大学代表候補に選出されており、来春以降もリーグを代表する選手として活躍が期待される。
関西大の坂之下、同志社大の青地はともに大阪桐蔭出身。坂之下は福井 章吾主将（慶應義塾大）の代でセンバツ優勝を経験。青地は中川 卓也主将（早稲田大）、中日の根尾 昂、ロッテの藤原 恭大らとともに春夏連覇メンバーだ。青地はリーグ新記録となる打率.520で首位打者にも輝いた。
