延長13回 エースのプライド
先制された甲府城西は大月短大附のエラー等で4対3と勝ち越しに成功するが、6回以降は大月短大附・小林将也の前に得点を奪えない。
7回に同点の追いつかれ、試合は延長に突入した。
13回に甲府城西は田中のタイムリーで5対4と再び勝ち越し、試合を決めた。
大月短大附は序盤から甲府城西の福田を攻め、4回にエースの下玉利を引きずり出し7回には同点に追いついたが、それ以降打線が沈黙した。
大月短大附の小林将也は球速は120km代前半で抑えながらも制球良く、新しく覚えた変化球で淡々と投げ続ける姿にエースのプライドが垣間見えた。
(写真・文=木内 慎治)