相洋vs金沢
3年ぶりに初戦突破!
3年ぶりの初戦突破を狙う相洋と3年連続初戦突破を狙う神奈川金沢の試合は、序盤から着実に得点を重ねた相洋が勝利した。
試合は1回表から大きく動いた。
四球とヒットで無死満塁のチャンスを作ると、4番神林翔人(3年)がレフトへ先制のタイムリー。この回、打者11人の猛攻で一気に5点を先制する。
相洋は2回以降も着実に得点を重ねる。3回は二死から四球と連打で1点を追加、4回は連打攻勢で3点を追加した。
対する神奈川金沢は2回裏、一死から5番大木祐弥(3年)がヒットで出塁。続く6番齋藤侑平(2年)は送りバントで二死二塁。ここで7番須貝将博(3年)がセンターへタイムリーを放ち1点を返す。
4回裏には4番小澤直樹(3年)と6番齋藤にタイムリーが飛び出し、更に2点を返す。
しかし反撃もここまで。5回にも1点を追加した相洋が7回コールド、10対3で神奈川金沢を降し、3年ぶりの初戦突破を果たした。
両校とも非常に元気のよいチームで、スタンドの応援にも多くの人がつめかけていたのが印象的な試合だった。
(文=編集部)