伊万里商vs唐津西
2年生エースが投打に活躍
「球威がある」と先発をまかされた右腕は、最速138キロのストレートを軸に、縦に落ちる緩いカーブで緩急をつけ唐津西打線を被安打4、三振8を奪う力投をみせた完封。
打っても2回、先制となるライト線へのタイムリー二塁打を放つと、4回にも追加点となる二塁打を放ち勝利を呼び込んだ。
「緊張するかと思ったが、良く投げてくれた」と伊万里商•小島一博監督はヒーローを称えた。
県大会レベルの公式戦での初先発初完封に草場は、「ブルペンでは緊張したが、意外とリラックスできた。後ろには3年生の武藤さんが控えているので思い切りいった。完封は嬉しい」と笑顔をみせた。
(文=藤吉ミチオ)