県立氷見高等学校(富山)
富山湾のすぐそば、富山県氷見市にある県立氷見高等学校。全国制覇経験が多数の男子ハンドボール部や、インターハイ常連の自転車部が有名です。
野球部は、県大会より上の大会は、2009年の春季北信越地区大会を最後に遠ざかってはいますが、今年の春季大会では砺波工との接戦を制し8強入りするなど、粘り強さを見せています。
「感謝の夏」を体現しようとする氷見高校野球部について、主将の坂田 一朗君に紹介していただきましょう!
チーム基本情報を紹介!
坂田 一朗主将(県立氷見高等学校)
■ 氷見の坂田 一朗君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 部員は何人いますか?
1年生が15人、2年生が16人、3年生が14人の合計45人です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
月・水・金が15時45分から20時。火・木は16時45分から20時までです!
Q. 練習のグラウンド環境を教えてください。
第1グラウンドを全面的に使用しています。室内は、人工芝と土の2箇所を使用しています!
室内にもそんなに色々あるんですか!凄いですね。
今年のチームについて
針山 由比呂選手(県立氷見高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
「切れ目のない打線」「堅い守備」そして何より「盛り上がり」!
Q. 楽しそうなチームですね。 夏へ向けて、現在、どんなことを課題においていますか?
投手力。それと流れを読み、プレーをすることを課題にしています。春季大会では接戦に勝つことは出来たのですが、勝負強さという意味ではまだまだと思っています。
前と比べて打撃力と体格、チーム全体の学校生活と野球への意識は成長してきたので、その課題を克服してまた大きくなりたいです!
Q. チームを強化していくうえで、守っていることはありますか?
野球と学校生活の両立。そして地域の方への挨拶は欠かさないようにしています!
Q. 挨拶はすがすがしいですね!学校通算3度目の甲子園に出場するために必要なことはありますか?
日々の練習メニューに明確な目標を持ち、達成するためのアプローチの仕方を考える事だと思います。練習時間を少しでも確保するために空いている時間を無くし、開始時間をできるだけ早くすることなどもその1つだと思います。
Q. 夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
県で1番になる目標のため、互いに競い合い強くなろうと頑張っています!
Q. ありがとうございます!では、このチームのキーマンを教えてください!
針山 由比呂です!勝負強い打撃と守備で、チームを引っ張ることができる選手です!
ここからは坂田 一朗君の他、市谷 和真君にも加わって頂きお話を伺います!
市谷 和真選手(県立氷見高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
坂田 一朗(以下「坂田」):野球に対する熱い思いが出るところが好きです。
市谷 和真(以下「市谷」):勝っても負けても泣けて、生きていくうえでの財産になるところですかね。
Q. 部活から得るものは大きいですね!一番好きな練習はなんですか?
坂田:バッティング練習ですね!
市谷:フリーバッティング。あと実践練習が好きです!
Q. ちなみに、キツイと感じる練習はなんですか?
坂田:ランメニューが…。
市谷:実はアップがキツイ!もちろん長距離ランもですけど。
Q. しっかりアップを行うと、体の動きが良くなりそうですね!では、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
坂田:神戸国際大附です。元チームメイトの塩田君(塩田 大河)と対戦したい!激戦兵庫県で力のあるチームでもありますからね!
市谷:敦賀気比高校です。この年代で一番力があると思うからです。
Q. 一番好きな応援歌はなんですか?
坂田:「アフリカンシンフォニー」です。
市谷:「We will Rock You」「H・I・M・I」が好きです!
Q. 「H・I・M・I」はオリジナル曲でしょうか?!聞いてみたいです!それでは最後に、お2人が野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?
坂田:「感謝」「公明正大」
市谷:「強気」それと「大会で負けた悔しさを練習中、思い出す」です!
ありがとうございました!
指導者が語る!このチームの強み
■武部 元成監督に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げてきたのでしょうか?
粘り強くワンプレーに取り組み、失点を4点までに抑え、5点以上得点を取れるチームを目指しています。3年生には役割を全うし、感謝の気持ちを体現できる夏にしてほしいですね。
感謝の気持ちを、全力プレーで表してください!ありがとうございました!