【選手権大会】専大松戸、花巻東、静岡、東海大甲府が登場！大会2日目の見所を紹介！

大会2日目の見所を紹介！

【選手権大会】
専大松戸、花巻東、静岡、東海大甲府が登場！大会2日目の見所を紹介！

　ついに第97回全国高等学校野球選手権大会が開幕しましたね！本日は大会第2日目の見所を紹介します！

第1試合　花巻東vs専大松戸
一気に畳みかける攻撃が得意な専大松戸か？ビハインドから粘りを見せる花巻東か？

　専大松戸は原嵩（3年）が投打で鍵を握る存在。下位打線から長打を打てる打者も揃い、気が抜けない。花巻東はエースの高橋樹也の投球次第。絶好調の投球は小笠原慎之介と引けを取らないぐらいの凄味がある。ただ調子が悪いとフォームが安定せず、上体で投げる傾向があり、甘い球が多くなるケースがある。専大松戸はそこを畳みかけたところ。だが花巻東が怖いのはエースが打たれたところから打線が目覚めるところである。専大松戸としては点を取った後、いかに反撃の芽を摘むことができるか。花巻東は、機動力を絡めながら点を取っていきたいところ。1イニング1イニングが濃い試合となりそうだ。

第2試合　霞ヶ浦vs広島新庄
投手力が高い両チーム同士の戦い！
霞ヶ浦はプロ注目のエース・綾部翔（3年）が注目されるが、複数の投手が待機しており、継投策も十分にありそうだ。一方で、広島新庄も、左腕エース・堀 瑞輝 （2年）が注目されているが、投手陣のレベルは高く、こちらも継投が予想される。また小技を駆使するチームで、両チームの戦略も注目で、終盤まで見所ある試合となりそうだ。

第3試合　九州国際大付vs鳴門
強打の九州国際大附か？2年生トリオの鳴門の戦い！

　九州国際大附は4番山本武白志（3年）を中心に一発を打てる打者が揃っており、嵌れば大量点を取る力は十分に持っている。鳴門は、左腕・河野 竜生（2年）と、右サイドの尾崎 海晴（2年）の2枚看板に、剛腕・中山 晶量（2年）の3人の投球がカギとなるだろう。接戦に持ち込んでいきたいところだ。

第4試合　東海大甲府vs静岡
富士山対決は1回戦屈指の好カードは初回の攻防に注目！
世間では富士山争奪戦を繰り広げる静岡県、山梨県だが、ともに昨夏の甲子園を経験しているチーム同士の一戦で、さらに総合力も高く、見応えある一戦になりそうだ。東海大甲府（山梨）のエース菊地 大輝（2年）は、145キロの速球と多彩な変化球で勝負する全国屈指の本格派右腕。さらに、打線も決勝までコールド勝ちと破壊力十分。静岡（静岡）は、長打力、機動力のほかに、栗林 俊輔監督が大事にする守備にも磨きがかかり、隙のないチームに成長。エース村木文哉（2年）も春先から急成長を見せており、簡単に打ち崩せないだろう。接戦になる可能性もあるが、序盤の試合運びによって大差がつく展開になることも十分になる。それだけに両チームの初回の攻防に注目だ。