【香川県秋季大会】平成27年度秋季四国地区高等学校野球香川県大会組み合わせ抽選会開催!
新主将たちにとって最初の重責、緊張の中でくじを引く選手たち
【香川県秋季大会】平成27年度秋季四国地区高等学校野球香川県大会組み合わせ抽選会開催!
9月1日(火)、香川県高松市の「オークラホテル高松」において「平成27年度秋季四国地区高等学校野球香川県大会」抽選会が40校の主将らが参加し開催された。
大会は9月12日(土)レクザムスタジアム(高松市)と四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀(丸亀市民球場)の2球場で同時開幕。13日(日)・19日(土)・20日(日)開催予定の2回戦までは2球場を使用し、3回戦<21日(月・祝)・22日(火・祝)・23日(水・祝)開催予定>からはレクザムスタジアムに一本化。
準々決勝は23日(水・祝)の第3試合と26日(土)。準決勝は9月27日(日)、決勝戦と3位決定戦は10月3日(土)に開催され、3位校までが10月24日(土)・25日(日)、10月31日(土)・11月1日(日)の日程で徳島県(オロナミンC球場・JAアグリあなんスタジアム)で開催。来年センバツ出場への重要な参考資料となる「秋季四国地区高等学校野球大会」への出場権を得る。
なお、今大会のシード校は夏の第97回全国高等学校選手権香川大会のベスト8校(優勝:藤井学園寒川、準優勝:丸亀城西、ベスト4:英明、高松商、ベスト8:三豊工、志度、香川西、高松南)。抽選会ではまずこの8校の新主将たちが予備抽選の後、本抽選でシード校の枠に入り、続いて残りの32校の新主将たちが予備抽選順に緊張のくじを引いた。
こうして決まった組み合わせ。特に香川西・志度がシードのブロックでは、大会1日目のレクザムスタジアム開幕戦で尽誠学園と坂出が2大会連続初戦で激突。「最後は自分が打たれて(延長10回)サヨナラ負けをしたので、次は取り返したい」と語る左腕・渡邊 悠(2年・主将)をはじめ、投打の主力に経験者をそろえる尽誠学園のリベンジなるか、それとも夏を終え構口 秀敏監督が勇退。今大会から上原 達也監督が指揮を執る坂出が返り討ちにするかに注目が集まる。
また、香川大会準優勝の丸亀城西は高松南と共に、大手前高松や丸亀、小豆島など曲者ぞろいのブロックへ。前チームからスタメン7名が残り、優勝候補の呼び声が高い高松商は三豊工が同シード、香川中央や高松北も控えるブロックに。「守備でリズムを作っていけば、いい方向に向かうと思う」と3番・遊撃手の高松商主将・米麦 圭造(2年)は、5失策と守備の乱れが致命傷となった香川大会準決勝・丸亀城西戦の轍を踏まないことを課題にあげる。
さらに大会ディフェンディングチャンピオンの英明と夏の香川大会覇者の藤井学園寒川も同ブロックのシード校同士に。抽選会に先立ち開催されたキャプテン研修会において、香川大会優勝の藤井学園寒川前主将・金川 颯吾(3年)が講演冒頭で話した「やるのは自分」を実践する闘いは、夏に負けず劣らず激しいものとなりそうだ。
■組み合わせと応援メッセージは下記リンクから
秋季香川県大会
■香川県の選手名鑑はこちらから
■注目選手
・佐藤 圭悟(三本松)
・桑田 一馬(丸亀城西)
・藤井 海太(尽誠学園)
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