【新刊紹介】未徹在(みてつざい) 「組織のなかのリーダー」の在り方(栗山 英樹・著)
【新刊紹介】
未徹在(みてつざい) 「組織のなかのリーダー」の在り方
(KKベストセラーズ)
栗山 英樹
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【書籍紹介】
北海道日本ハムファイターズの栗山 英樹監督が本を出しました。
野球の監督は、様々な立場の人と関わり、チームを強くし、そして勝利を勝ち取らなければなりません。人と人との関係が非常に重要なのです。
大谷 翔平、中田 翔ら「天才」の関係。
中島 卓也、白村 明弘ら若手との関係、コーチたちとの関係…
その中で見つけたのは、「監督は偉くはない」「中間管理職に近い」という栗山流・新しい時代の新しいリーダー像でした。
4年間、現場において肌で感じたことを理論に落とし込んできた栗山氏。成功と失敗を繰り返して辿り着いた、結果を出し続けるための「リーダー哲学」は、チームをまとめる立場になった球児はもちろん、そういった立場の仲間を支えるためにも役に立つ一冊となっています。
しかも、そんな考えに触れながら、憧れの選手たちの裏話を知ることも出来ます。
以下はその内容。
◆大谷 翔平が逃げていく
◆中田 翔には特別扱いをする
◆吉川 光夫日本シリーズにあった涙のやり取り
◆田中 賢介が教えてくれた一流の条件
◆白村 明弘にどうしても伝えたい言葉
◆稲葉 篤紀、金子 誠らが作ってくれたチームの雰囲気
◆白井コーチに頼んだ中島 卓也への接し方
◆福良 淳一氏に学んだ「右腕」の在り方……
現場で起きたことを、何度も何度も考え抜く。そこで導き出された栗山 英樹の監督としての在り方をまとめた1冊です。みなさんも、リーダーは何を考え、どう行動しているのかを感じてみませんか?
【著者プロフィール】
栗山 英樹(くりやま・ひでき)
1961年生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、84年にドラフト外で内野手としてヤクルト・スワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たすと、スイッチヒッター、外野手に転向した2年目には29試合に出場。翌86年には107試合、4本塁打、規定打席不足ながら打率3割1厘、88年には3割3分1厘と活躍。はじめて規定打席に到達した89年にはゴールデングラブ賞を獲得。90年のシーズン終了後、ケガや病気が重なり惜しまれながらも引退
書籍タイトル:『未徹在(みてつざい) 「組織のなかのリーダー」の在り方』
著者名:栗山 英樹
定価:1350円+税
発行元:KKベストセラーズ