神奈川を代表する黄金カード!決勝戦・横浜vs東海大相模の見所を紹介!
神奈川を代表する黄金カードが実現!
今年の神奈川の決勝は横浜と東海大相模と神奈川を代表する黄金カードとなった。決勝戦の見所を紹介していきたい。
春でも実現した今回のカード。春では東海大相模が14対13で壮絶な打撃戦を制したが、今回も終盤までもつれる試合になることが予想される。横浜は主砲の増田珠が3試合連続本塁打と打撃が絶好調。この決勝戦でも一打を打つことができるか?昨年の重量打線に負けない破壊力が出てきており、今年もそれに負けないチームを作り上げてきている。課題となる投手陣は継投策で凌いでいきたい。
一方、東海大相模は、打ち勝ってきた横浜とは対照的に守り勝ってきた試合が多い。142キロ左腕・安里海、2年生右腕・斎藤礼二が安定感抜群の投球を見せ、堅い守備で、失点を防いできた高い守備力は、この試合でも発揮されることだろう。打線は小松勇輝、山田拓也のスピード、パワーを兼ね備えた1、2番コンビでチャンスメイクに徹し、そしてパワーヒッター・4番森下翔太が勝負強い一打を見せる盤石の得点パターンで点を重ね、そしてお得意のアグレッシブベースボールをこの試合で発揮し、2年ぶりの頂点を狙いたい。
(文・構成:河嶋 宗一)