News

競技を終えたばかりのオリンピアンのインタビューは学びの宝庫

2018.02.14

競技を終えたばかりのオリンピアンのインタビューは学びの宝庫 | 高校野球ドットコム

 連日、ピョンチャン(平昌)オリンピックが盛り上がっています。

 一昨日(12日)は、フリースタイルスキー男子モーグルの原大智選手が銅メダル、スピードスケート女子1500メートルの髙木美帆選手が銀メダル、スキージャンプ女子ノーマルヒルの髙梨沙羅選手が銅メダルを獲得しました。あらためておめでとうございます。

 さて、高校球児の皆さんの間ではオリンピックは話題にあがっているでしょうか?

 今回は時差のない韓国での開催ということで、いわゆる日本のド深夜にやっている競技はありません。ただテレビ生中継をヨーロッパに合わせる都合上、夜にやっている競技が多く、競技終了が日付をまたぐこともしばしばあります。練習後に帰ってから見ている球児の皆さんも多いかもしれません。

 そこで競技と同じくらい注目してほしいことがあります。それが競技終了直後に生中継されるインタビュー。朝のニュースなどでは編集されていることがあるので、ぜひ生のインタビューに注目してほしいと思います。アスリートがどんなことを話すのか。どんな気持ちなのか。競技を終えたばかりでないとできないようなコメントが多くあります。アスリートのインタビューの答え方は必ず勉強になるはずです。

 夏の大会では記者からの取材やインタビューを受けることがあります。それに慣れることも大事ですが、ぜひ自分の言葉でしゃべれるように、まずはオリンピックのアスリートのインタビューから学んでみてください。

関連記事
● 約7割の選手が参加を見合わせた平昌五輪の開会式から考える、高校野球の開会式への提言!
● 平昌五輪開幕!有名選手の出身校で野球部も強い学校は?
● 長野オリンピックメモリアルデー!冬季オリンピックと野球のつながり
● トーナメント形式を変えるだけで野球がこんなに楽しくなる!夢のある提案
● 平昌五輪出場中!男子カーリング・山口剛史選手のエルゴメータートレーニング

(文:松倉雄太)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.07.05

白山高元監督の“下剋上球児”再現はあるのか!? センバツ1勝の宇治山田商、2年生集団で東海大会準優勝の菰野など各ブロックの見所を紹介【2024夏・三重大会展望】

2024.07.05

春連覇した加藤学園は悲観達成を狙う! 静岡、日大三島、藤枝明誠、プロ注右腕・小船を擁する知徳らが行く手を阻む!?【2024夏・静岡大会展望】

2024.07.05

静岡大会ではノーシード勢が初戦、常葉大菊川、聖隷クリストファーが開幕6日に登場【2024夏の甲子園】

2024.07.05

三重大会が6日開幕、昨夏代表のいなべ総合が初日に登場【2024夏の甲子園】

2024.07.05

大阪大会は京セラドーム大阪で6日に開幕、大阪桐蔭は14日、履正社は14日に初戦【2024夏の甲子園】

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.30

突然の病で右半身が麻痺した「天才野球少年」が迎える最後の夏 あきらめなかった甲子園出場の夢、「代打の一打席でもいいから……」

2024.07.05

白山高元監督の“下剋上球児”再現はあるのか!? センバツ1勝の宇治山田商、2年生集団で東海大会準優勝の菰野など各ブロックの見所を紹介【2024夏・三重大会展望】

2024.06.30

【夏の甲子園・四国地区好カード一覧】いきなりビッグ右腕対決!?徳島では阿南光と生光学園が2回戦で対戦か!?

2024.06.30

北照が9年連続48回目の南北海道大会に進出【2024夏の甲子園】

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.28

最下位、優勝、チーム崩壊……波乱万丈のプロ野球人生を送った阪神V戦士「野球指導者となって伝えたいこと」

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!