大谷翔平、新人王!今後、日本の野球界が求められること
大谷翔平選手(写真は日本ハム時代)
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平投手がアメリカンリーグの新人王に選ばれた。今季は投手として、4勝2敗、防御率3.31、野手としては打率.285、22本塁打、65打点をマーク。メジャーでは前例がない二刀流に挑戦し、投手として故障で離脱したものの、インパクトある活躍を見せ続けてきたことが大きな決め手となった。日本人の新人王はイチロー以来となる17年ぶりの快挙だ。
思えば、6年前、大谷は投手か、野手か、どちらをやるかで議論になっていたが、日本ハムは二刀流を薦めた。誰もが厳しいという見方だった。それが多大な実績を残していくうちに、野球ファン、野球関係者、プレーヤーの中で認められ、そしてMLBでも、厳しいという声を覆して、1年間やり遂げた。現在の野球界に大きなインパクトを与えることになる二刀流を進め、実力を引き出せるよう、最大のバックアップを行った北海道日本ハム、ロサンゼルス・エンゼルス。そして次々と我々の想像を超える活躍を見せてくれた大谷翔平。それがメジャーでも認められたことは、誇り高いことである。
大谷翔平は野球ファン以外の人たちも虜にさせ、お茶の間の主役になった。それだけMLBでインパクトある活躍を見せるということは、価値があるということなのである。
今、日本の野球界が求められていることは、大谷の存在によってメジャーが身近になり、その中で世界最高峰の野球を学び、還元しつつ、日本の野球界を底上げして、MLBで活躍できる人材をどんどん育て上げることではないだろうか。
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