全日本大学野球選手権、対戦相手も思わず「エグい」と唸る。明大エース・森下の快投!
明治大学のエース・森下 暢仁投手(4年・大分商)
第68回全日本大学野球選手権(大学選手権)4日目。[stadium]神宮球場[/stadium]で準々決勝4試合が行われました。
東京六大学vs東都の対決となった第1試合では、東京六大学代表の明治大学が3対0で東都代表の東洋大学を破りました。
明治大学のエース・森下暢仁投手(4年・大分商)は9回7安打、球数108で完封。2時間03分のスピーディーなゲームになったのは、森下投手のコントロールです。四球0、死球1の数字とともに、早いカウントで打たせて取る投球も光りました。こういうピッチングができれば、試合がスピーディー、そして球数も少ないというお手本のようなケースと言えるでしょう。
昨年の大学日本代表で森下投手の球を受けたこともある東洋大学の主将・佐藤都志也(4年・聖光学院)も脱帽した様子で、試合終了の挨拶では「やっぱり、エグイわ」と声をかけたそうです。
東洋大学の主将・佐藤 都志也(4年・聖光学院)
大学選手権では1981年以来38年ぶりの優勝を目指す明治大学。森下投手の準決勝以降のピッチングも楽しみにしましょう!
左:大分商時代の森下 暢仁(明治大)/右:聖光学院時代の佐藤 都志也(東洋大)
14日は予備日(休養日)でゲームはありません。準決勝は15日11時30分に第1試合開始予定。天気予報が心配ですが、学生たちのアツい戦いに期待しましょう。