佐々木朗希(大船渡)、初日からブルペン!捕手・水上桂も絶賛!
投げ込みをする佐々木朗希
8月22日、侍ジャパンU-18代表合宿がスタートした。
日本代表のエースとして期待される佐々木朗希(大船渡)は初日からブルペン入りし、水上桂(明石商)相手に22球を投げ込んだ。剛速球だけではなく、スライダー、フォーク、チェンジアップなど変化球を多めに使いながら、調整を行った。仕上がりは順調。佐々木は、
「今日のブルペンではボールの感触、コンディションを確かめながら行っていきましたが、少しずつ調子も上がっていると感じています」とコメント。
受けた水上も、
「ストレートは本当にすごかったですね。あの長身から角度のあるボールが、低めに伸びていて素晴らしかったです。変化球ではフォークが速くて落差も素晴らしかったです!」と絶賛した。
4月に高校日本代表研修合宿に参加した佐々木は、久しぶりに西純矢(創志学園)らと再会。この時はあまり話せなかったが、チームに合流してから「4月の時よりも多く話せたと思います」とコミュニケーションもとっている。ちなみに西は佐々木のことを「郎希」と呼び、佐々木は西のことを「純矢」と呼んでいる仲だ。
「まだ果たせていない世界一を成し遂げたいです」と力強く語った佐々木。本戦だけではなく、国内合宿のオープン戦や26日の壮行試合でも、そのピッチングに期待がかかる。