今季好成績チームにはNOMO JAPANあり?選抜のニュースター候補たち
森友哉、根尾、黒川らも経験
関東大会決勝・山梨学院を相手に完封した橋本拳汰(健大高崎)
先日発表された第92回選抜高校野球大会の出場校。今回は、出場校の選手で「JUNIOR ALL JAPAN(NOMO JAPAN)」経験者をピックアップしていきたい。
NOMO JAPANとは、元メジャーリーガーの野茂英雄氏が総監督を務める、中学野球の選抜チームであり、全国から毎年十数名が選抜される。NOMO JAPANの経験者には、森友哉(大阪桐蔭ー埼玉西武)、根尾昂(大阪桐蔭ー中日)、黒川史陽(智辯和歌山ー東北楽天)など高校野球のスターたちが名を連ねる。
選抜に出場するJUNIOR ALL JAPAN(NOMO JAPAN)2017 に参加した選手たち
朝井 優太(健大高崎)
橋本 拳汰(健大高崎)
田淵 一樹(履正社)
西村 友哉(中京大中京)
戸丸 秦吾(健大高崎)
河西 威飛(鳥取城北)
小深田 大地(履正社)
両井 大貴(履正社)
今秋県3位から下克上を果たし、関東大会を制し、明治神宮大会でも準優勝の成績を納めた健大高崎に3名、昨夏全国制覇を成し遂げ、秋も近畿大会ベスト4の履正社に3名と全国の強豪校にてしっかり結果を出している選手が多い。
橋本 拳汰(健大高崎)は関東大会決勝・山梨学院を相手に完封し、左の下慎之介と共に投手陣を引っ張る活躍を見せる。両井 大貴(履正社)は大阪大会決勝の大阪桐蔭戦で5打数5安打を放ち、打力でチームを牽引する。彼らが甲子園の舞台で大暴れする姿を期待したい。
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