今年も日体大の合格者がすごい!なぜすごいのかをポジション別に解説!
山田 紘太郎(西尾東) 重宮 涼(明石商)
1月8日、首都大学リーグ強豪の日体大は令和2年度の入試合格者(AO入試、スポーツ推薦入試)21名を発表した。
合格21名は以下の通り
■投手
山田 紘太郎(西尾東)
酒井 海央(京都国際)
山田 優太(大阪桐蔭)
上羽 哲平(京都外大西)
渡邉 敬太(藤沢西)
八田 歩(大和)
相沢 利俊(山梨学院)
■捕手
高橋 健心(桐光学園)
櫻井 仁生(愛産大三河)
田代 龍之介(東福岡)
■内野手
中島 優仁(佐賀商)
杉山 弘将(愛工大名電)
重宮 涼(明石商)
五味 一朗(大冠)
松浦 佑星(富島)
丸田 輝(春日部共栄)
■外野手
本間 巧真(東海大相模)
中妻 翔(常総学院)
溝尾 海陸(明石商)
野田 優人(筑陽学園)
岡部 宇裕(明石商)
投手、捕手、内野手、外野手とまんべんなく逸材が集まっていることだ。まず投手で注目なのは、山田 紘太郎(西尾東)は滑らかな投球フォームから繰り出す140キロ中盤の速球、変化球を投げ分ける右の本格派。酒井 海央(京都国際)は左腕のグラブを高々を上げて投げ込む速球派右腕。相沢 利俊(山梨学院)は空振りが取れるチェンジアップを投げ分ける技巧派左腕。
捕手では関東大会で導き、安定感のある守備力を見せる好捕手・高橋 健心(桐光学園)、櫻井 仁生(愛産大三河)も2年夏に甲子園を経験した実力派の好捕手。
内野手では、春夏連続甲子園ベスト4を経験した重宮 涼(明石商)はパンチ力ある打撃と堅実な守備が光る大型三塁手。松浦佑星(富島)は甲子園でリズミカルな守備とホームスチールを決め、甲子園を魅了したショートストップ。
外野手は本間 巧真(東海大相模)は本塁打も打てて、俊足で、強肩という三拍子揃ったプレーヤー。逸材野手揃いの東海大相模であまり目立っていなかったが、潜在能力は素晴らしいものを持っている。また、中妻 翔(常総学院)は三塁打のタイムが11秒9という驚異的な俊足を誇る外野手。
2017年の明治神宮大会優勝を機に全国レベルの選手が集結するようになった日体大。ほかの首都リーグの合格者と比べてもこのリクルーティングはトップではないだろうか。数年後、彼らが中心選手になったときの日体大が楽しみだ。
(記事=河嶋 宗一)
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