幸山 一大(元ソフトバンク)は指導者を目指し進学!2013年夏に甲子園初出場を成し遂げた富山第一ナインのその後
高校時代の幸山 一大
全国で独自大会が続々と開幕し、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は、2013年に春夏通じて初出場を果たした富山第一ナインのその後を紹介する。
投手 宮本 幸治 3年(法政大)
投手 石川 達弥 2年(山梨学院大-富山ベースボールクラブ)
捕手 高森 啓之 3年(愛知大-ミキハウス)
内野手 黒田 奨貴 3年(慶應大)
内野手 中村 順風 3年(中京大)
内野手 藤井 信太郎 3年(中京大)
内野手 寺崎 光 2年(愛知大)
外野手 平田 真澄 3年(亜細亜大)
外野手 西田 悠貴 3年(同志社大)
外野手 幸山 一大 2年(福岡ソフトバンク-國學院大)2014年育成1位
2年生で4番を務めた幸山 一大は、2年の12月には富山県選抜メンバーの主将として台湾遠征に参加。2014年に福岡ソフトバンクに育成1位指名を受け入団もプロ4年で戦力外通告を受け引退。現在は地元富山での指導者の道に進むべく、國學院大に進学。
初戦の秋田商戦と3回戦の木更津総合戦では2試合連続で完封勝利を記録した、エース・[player]宮本 幸治[/player]は法政大に進学。2年春からリーグ戦に出場し、通算7試合で2勝0敗、防御率6.14を記録した。
3回戦の[team]木更津総合戦では3打数3安打2打点と活躍した正捕手の高森 啓之は愛知大を経て、現在はミキハウスでプレー。
準々決勝の延岡学園戦に先発し4回無失点と好投した石川 達弥は山梨学院大を経て、地元に戻り富山ベースボールクラブで社会人でも硬式野球を継続した。
春夏通じて初出場で全国8強入りと躍進した2013年の富山第一ナイン。今夏の富山独自大会は7月23日に開幕し、富山第一は同日に南砺福野との初戦を迎える。
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