プロ志望届を提出した146キロ右腕・小芝永久が3回無失点の好投!
小芝永久(千葉学芸)*写真は2019年春季大会より
プロ志望届けを提出している千葉学芸のエース・小芝永久は10日、一宮商戦に先発。NPB3球団3名のスカウトの前で、3回無失点の好投を見せた。
「今日はまだ本調子ではなかった」と語るように、最速146キロのストレートは影を潜めたが、右スリークォーター気味のフォームから常時130キロ~136キロのストレート、120キロ中盤のカットボール、110キロ後半の縦横のスライダーを中心に投げ分け、3回を投げ、被安打、7奪三振、無失点の快投を見せた。打たせてとる投球を心掛けた小芝はスライダーの切れが勝り、次々と三振を奪うことができた。
館山第二中の軟式野球部出身で、入学当時は120キロ中盤だったが、体づくりを行い、入学から20キロスピードアップを果たし、今年5月末に行われた紅白戦で最速146キロをマークした。
高倉監督の勧めで、プロ志望届けを提出。そして今大会、ここまで2試合を投げて、4回無失点の好投。決勝トーナメントへ向けて「さらに状態を高めて、より良いピッチングをしていきたいです」と意気込んだ。
◇8月10日の試合予定
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