巨人との交流戦で中央大のルーキーが躍動!甲子園を沸かせた3人の1年生投手
高校時代の西舘勇陽(花巻東出身)、大栄陽斗(仙台育英出身)、岩本大地(石岡第一出身)
13日、中央大学と巨人2軍の試合で甲子園を沸かせた1年生投手が3人登板した。
6回から登板した岩本大地(石岡第一)は打者5人を相手に失点0。先頭の黒田響(敦賀気比)をレフトフライに打ち取ると続く増田陸(明秀日立)を見逃し三振に切る。その後2本のヒットと四球を出すも味方守備に助けられての無失点だった。
7回途中から登板した西舘勇陽(花巻東)はランナーを2人背負った状態での登板となったが黒田響をショートフライに打ち取り得点を許さず。8回にも2アウトからヒットは打たれたものの1回と3分の1を投げて1被安打、失点は0。
大栄陽斗(仙台育英)は9回にマウンドに上がった。5番からの打順だったが二ゴロ、一ゴロ、レフトフライと3者凡退に切って取り試合を締めくくった。
岩本は2019年の選抜甲子園に21世紀枠で出場した。延長11回、3対2の敗戦をしたもののノビのある直球で盛岡大附打線を翻弄。西舘も2018年春夏、2019夏と計3度甲子園を経験し、150キロを超える直球を武器に「大谷2世」と評された大型右腕だ。大栄は2018年夏、2019年夏の甲子園に出場し、3年時は打撃を買われ打者としても活躍した二刀流の右腕。
3人の一年生投手はプロを相手に失点0の堂々デビュー。これからの活躍に期待したい。
(記事=編集部)