大竹耕太郎と小島和哉の早大出身の左腕の投げ合いに注目
小島和哉と大竹耕太郎
8月19日、早稲田大学出身の左腕同士の投げあいが実現する。千葉ロッテvs福岡ソフトバンクの予告先発が発表され、千葉ロッテは小島 和哉(浦和学院出身)。福岡ソフトバンクは大竹 耕太郎(済々黌出身)が先発する。ともに甲子園を経験し、早稲田大学で活躍した左腕だ。まず大竹は2年夏、3年春に甲子園を経験し、早稲田大学入学後は2年春に4勝1敗、防御率0.89と抜群の安定感を発揮。2年秋には神宮大会優勝に貢献した。
育成選手として福岡ソフトバンクに入団し、1年目から支配下登録選手となり、11試合に登板し、3勝。2年目は5勝、そして3年目は8月13日乃オリックス戦で5.2回を投げ、1失点の好投で今シーズン初勝利を挙げている。
一方、小島は2年春夏に甲子園を経験し、2年春はセンバツ優勝を経験し、早稲田大1年春から登板し、通算22勝。プロ1年目から3勝。今年も8試合に登板し、3勝を挙げており、7イニング以上を投げれば、規定投球回に達する。
大竹は生き残りをかけて、小島は先発ローテーション投手として最低限の目標となる規定投球回達成のために快投を見せたい試合である。
今年のドラフト1位候補で、早稲田大のエース・早川隆久(木更津総合出身)が尊敬する2人の投げあいはどんな結果になるのか注目していきたい。
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