打って、三振奪って、ライト守った大谷翔平。奪三振率が凄いことに!
北海道日本ハムファイターズ時代の大谷翔平
リアル二刀流の大谷 翔平がまたもインパクトのある活躍を見せた。日本時間12日のアストロズ戦に先発した大谷は150キロ中盤〜後半の速球、キレのあるスライダー、カーブ、スプリットをコントロールよく投げ分け、今季最長となる7回10奪三振、1失点の好投。1点ビハインドの8回表に、同点本塁打が飛び出し、負け投手の権利はなくなった。
ファンを驚かせたのは、8回裏、降板した大谷がライトのポジションについたこと。高校野球でよく見るような起用だが、大谷はここまでア・リーグトップの10本塁打を記録している。降板しても打撃は捨てがたいという首脳陣の思いが伝わる。
この試合で大谷の投打成績は以下の通りとなった。
【打者成績】
33試合 132打数35安打 10本塁打26打点 打率.265
【投手成績】
5試合 1勝0敗 25.2回 40奪三振 防御率2.14 奪三振率14.28 K/BB 2.00
WHIP1.240
成績を残せなければ、短期間で40人枠に外れるシビアなMLB。その中でも投打ともに高いパフォーマンスが示す大谷は凄いの一言しかない。