大谷翔平ばりの活躍 阪上翔也(神戸国際大付)が146キロ、3打点で4年ぶり3回戦へ
阪上翔也
神戸国際大付と高川学園の一戦は、終盤に勝ち越した神戸国際大付が4対3で勝利。これでベスト16入りを果たし、2017年の第99回大会以来となる4年ぶりの結果になった。
この勝利の中心は、プロ注目の二刀流だった。
阪上翔也が初回、145キロの真っすぐなどで0点に凌ぐと、直後の攻撃ではいきなりライトスタンドに放り込む先制のホームランで主導権を握った。
それからは、打たせて取る投球でリードを保ち続けたが、5回に河野颯の二塁打からピンチを招き、山見拓希と山大輝の一打で3失点と試合をひっくり返された。
その後、高川学園の河野の前に打ちあぐねたが、7回、川西琉成の二塁打からチャンスを作り、阪上がレフト前で勝ち越し打を放ち、試合を決めた。
最後はランナーを出しながらも高川学園を0点に抑えた阪上の3失点完投で勝利。4年ぶり16強入りとなった。
<阪上翔也の結果>
最速146キロ
ストレート平均球速:140.80キロ
4打数2安打3打点1本塁打