【中国】広陵が3年ぶり、広島商が逆転で20年ぶりセンバツ確実<30日の結果・トーナメント表>
逆転の適時三塁打を放った真鍋慧(広陵)
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来年センバツ出場がかかる秋季中国地区大会は30日、準決勝を行い、広島勢の広島広陵、広島商が決勝に進み、来年春センバツ出場を確実にした。
広島広陵は見事な逆転劇で7対4と岡山学芸館を下し、3年ぶりのセンバツ出場を確実にした。2対3で迎えた7回に、3番内海 優太の適時打で追いつくと、4番真鍋 慧が一死満塁から3点適時打で勝ち越し。この回5点を奪って逆転に成功した。投げては森山 陽一朗、中谷 悠太、内海 優太3投手のリレーで相手打線を振り切った。
広島商は8回に一気に逆転に成功して9対6で倉敷工を破って決勝に進んだ。2対5で迎えた8回、2安打と死球でつかんだ無死満塁のチャンスで適時打と押し出しで2点を返すと、一死満塁から1番竹下偉磨琉が左前への逆転の2点適時打。その後、四球で一死満塁とさらにチャンスを広げると3番植松幹太が走者一掃の3点適時二塁打でダメ押しした。まさに起死回生の逆転劇で2002年以来、20年ぶりとなるセンバツ出場を確実にした。
決勝は31日に行われ、優勝チームは11月20日から[stadium]神宮球場[/stadium]で行われる明治神宮大会(高校の部)に出場する。
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■大会の詳細・応援メッセージ
・第137回 秋季中国地区高等学校野球大会
■10月30日の試合予定
■10月31日の試合予定