一時代を築いたサブマリン・牧田和久も戦力外 13年、17年では侍ジャパンにも選出
牧田和久 ※写真は2017年のWBCより
楽天の牧田和久(静清工 現静清出身)が26日、戦力外となることが発表された。2021年シーズンは17試合に登板して、2ホールドをマークするなど防御率3.31という結果を残していたが、戦力外となった。
球界でも数少ないアンダースローとして、2010年のドラフトで2位指名を受けると、1年目から活躍。ルーキーイヤーの2011年には55試合に登板して防御率2.61で新人王を獲得するなどブレークした。
プロ3年目となる2013年、そして7年目の2017年には侍ジャパンの一員としてWBCでも登板。貴重なアンダースローとして大事な場面を任された。
渡辺俊介(国学院栃木出身)に続くアンダースローとして一時代を築いた牧田は、どの球団で2022年シーズンを迎えるのか。