18年オリドラフトは富山、漆原のリリーフが活躍!ドラフトの成否は太田、頓宮らの野手陣の活躍か?
太田椋(2018年1位)
25年ぶりのリーグ優勝を決めたオリックス。今回は18年のドラフトを振り返っていきたい。
<2018年>
1位:太田 椋(天理)
2位:頓宮 裕真(亜細亜大)
3位:荒西 祐大(Honda鈴鹿)
4位:富山 凌雅(トヨタ自動車)
5位:宜保 翔(未来沖縄)
6位:左澤 優(JX-ENEOS)
7位:中川 圭太(東洋大)
育成1位:漆原 大晟(新潟医療福祉大学)
太田は通算79試合で6本塁打。高卒3年目の選手としては順調に数字を伸ばしている。来季は大ブレイクしたい。頓宮は今季自己最多の5本塁打を放ち、計10本塁打をマークした。荒西は2年間で42試合に登板したものの、今シーズン、戦力外通告を受けている。
4位の富山は今季自己最多の51試合に登板し、20ホールドを記録している。
宜保は自己最多の33試合に出場。俊足巧打の野手として、打撃面をパワーアップしていきたい。7位の中川は1年目に自己最多の111試合に出場し、打率.288を残したが、今季は61試合で、打率.212にとどまった。能力的には高い選手なだけに、ここで終わる選手ではないはずだ。
昨年から支配下となった漆原は昨季22試合、今季は34試合とステップアップしている。
ドラフト中位~下位指名の投手が活躍を見せており、上位の野手がどれだけ活躍できるかが、このドラフトの評価を決める材料になりそうだ。