来年センバツ有力校出揃う、今後は関東・東京6校目や、21世紀枠に注目
九州大会ベスト4進出を果たした大島
秋季九州大会準々決勝が9日行われたことで、ベスト4の顔ぶれが出揃った。鹿児島では初となる離島のチームが県大会を制したことで大きく話題となった鹿児島大島。明豊を5回コールドで破った強打・九州国際大附などが準決勝進出を決めた。
これにより、2022年の選抜出場の有力校と位置づけされるチームの顔ぶれが出揃った。各地区で見ていくと、花巻東や浦和学院、星稜に大阪桐蔭など高校野球界を代表する名門校と呼ばれるチームが、厳しい秋季大会を勝ち上がり、当確ランプを灯した。
一方でクラーク記念国際や日大三島、さらには和歌山東、有田工といったフレッシュな顔ぶれも、選抜に向けて大きく前進した。
順当にこれらのチームが選ばれるかどうかは、まだ分からないが、関東・東京6校目など一般選考で選出される微妙な4校がどこになるかは楽しみな部分ではある。また21世紀枠もどんなチームになるかも注目ポイントだ。
選考結果が発表されるのは1月28日。吉報が届く32校はどこなのか。
<2022年 選抜有力校一覧>
【北海道:1校】
クラーク国際
【関東・東京:6校】
明秀日立(茨城)
山梨学院(山梨)
木更津総合(千葉)
浦和学院(埼玉)
國學院久我山(東京)
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【東海:2校】
日大三島(静岡)
聖隷クリストファー(静岡)
【近畿:6校】
天理(奈良)
大阪桐蔭(大阪)
金光大阪(大阪)
和歌山東(和歌山)
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【中国・四国:5校】
広島広陵(広島)
広島商(広島)
高知(高知)
鳴門(徳島)
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【九州・沖縄:4校】
九州国際大附(福岡)
鹿児島大島(鹿児島)
有田工(佐賀)
長崎日大(長崎)
※あくまで戦績に基づいた有力校のため、確定ではない