愛工大名電の本格派右腕、U-18経験の強打の外野手など5人、NTT東日本の新入部員は精鋭揃い!
寺嶋大希
社会人を代表する名門・NTT東日本が新入部員5人(移籍組1人)を発表した。
宮下 竜一投手(武相ー富士大)は140キロ後半の速球を持ち、評価は高い。
右腕・寺嶋 大希投手(愛工大名電)は、140キロ後半の速球と高速スライダーが武器で、昨年の高校生投手のなかでもトップレベルの評価を受けていた。愛工大名電の倉野監督も「体ができる20代になってから楽しみな逸材」と評していた。社会人野球でステップアップし、3年後にはドラフト上位候補となる可能性は十分ある。
左腕の吉松 塁投手(山梨学院ー日本大)も、140キロ前半の速球と、切れのある変化球で勝負する。
NTT西日本から移籍した伊東 嵩基内野手(東大阪大柏原ー創価大)は、高い守備力を持った遊撃手。日本ハムに入団した上川畑 大悟内野手(倉敷商ー日本大)の穴を埋める存在となりそうだ。
井上 大成外野手(日大三ー青山学院大)は、井上 広輝投手(日大三ー西武)の兄で、高校時代はU-18代表を経験した強肩強打の外野手だ。
JABA東京スポニチ大会に出場するNTT東日本。新人選手の起用に注目される。
(記事:河嶋 宗一)
[page_break:2022年度新入団選手一覧]【2022年度新入団選手】
【投手】
宮下 竜一(武相ー富士大)
寺嶋 大希(愛工大名電)
吉松 塁(山梨学院ー日本大)