タレント揃い享栄、今年もセンバツ出場校相手に強さを発揮!ここまで4勝1敗
享栄・東松快征
今チームも選手層の厚さに定評がある愛知の名門・享栄が気を吐いている。9日にはセンバツ出場の京都国際(京都)と練習試合を行い2戦2勝。京都国際のほか、対外試合解禁からここまで山梨学院(山梨)、クラーク記念国際(北海道)のセンバツ出場校とも対戦してきたが、5戦4勝1敗と順調な仕上がり具合を見せている。
東海地区を代表する左腕・藤本 逸希投手(3年)は昨秋東海大会では腰痛を抱えていたが、一冬越え、本調子を取り戻している。そのほか投手陣にも台頭する戦力が現れた。2年生左腕・東松 快征投手が第1試合で藤本の後6イニングを投げ、3季連続甲子園出場校を相手に1失点でまとめた。
打撃陣も大藤敏行監督も期待している稲垣 飛冴外野手(3年)や眞野 怜也外野手(2年)に快音が響き、大藤監督も「チーム内の競争も激しくなって来とる」と期待をあらわにした。
昨秋東海大会では優勝候補の前評判だったが、初戦敗退でセンバツ出場を逃した。東海地区を代表する実力校として春以降の戦いぶりにさらに期待がかかる。