試合レポート

国分中央vs鹿屋

2022.03.30

エース安藤が3安打完封・国分中央

<第150回九州地区高校野球鹿児島県予選:国分中央3-0鹿屋>◇30日◇3回戦◇鴨池市民

 国分中央安藤 奈々利(3年)、鹿屋瀬戸口 琥皇(2年)、両先発の好投などで、両者6回表まで無得点と、緊迫した展開が中盤まで続いた。

 国分中央は6回裏、1死三塁のチャンスに5番・前田 琉登(3年)が犠牲フライを放って先制した。2死となったが、6番・尾山 航大(3年)が内野安打で出塁。盗塁を決め、悪送球となる間に三塁まで進み、代打・竹崎 銀河(3年)の内野安打で2点目を挙げた。

 7回裏は2死から2つの死球と安打で満塁とし、押し出しで3点目を挙げた。

 エース安藤は序盤から打たせてとる投球がさえ、散発3安打、二塁を踏ませず、117球の完封勝利だった。
 鹿屋は2、4、8回と先頭打者を出したが、生かせなかった。

(記事=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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