高岡商、氷見が決勝進出!夏の富山大会<27日の試合>
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7月27日の第104回全国高等学校野球選手権富山大会は、準決勝2試合が行われた。
第1試合は富山商と高岡商の対決。試合は序盤から実力校の強力打線がぶつかり合う。
初回、富山商の4番藤田 真澄のタイムリーなどで3点を先制。2回は高岡商が四死球も絡めながら、3番川尻 啓人のタイムリーなどで5点を奪い逆転に成功。富山商が3回に1点を返すも、高岡商が裏の攻撃で3点、4回には2点を加えリードを広げる。前半は高岡商が5点のリードを奪い、折り返す。追う富山商は6回に1点を返すと、7回には1番前田 隼弥の満塁弾が飛び出し1点差に詰め寄る。さらに8回には好機で9番、斉藤 拓斗のタイムリーが飛び出しついに同点に追いつく。しかし、高岡商は裏の攻撃で好機をつくると、9番早上 樹生のタイムリーで再びリードを奪う。強豪校同士の壮絶な打撃戦は、9回も追う富山商が走者を出すも、高岡商の川尻 啓人がリードを守り切った。両チーム32安打の打撃戦を制したのは高岡商。11対10で逃げ切った。
第2試合は氷見と富山第一の一戦。春大会は準決勝でぶつかり、富山第一が勝利している。
試合は初回、氷見の先頭大沢 祥吾に3ベースが飛び出すと、内野ゴロの間に1点を先制。2回には9番西川 晃成と2番橋 歩睦のタイムリーで4点を追加。5回にも1点を追加し、前半で6点のリードを奪う。追う富山第一は7回、1番藤岡 愛斗のタイムリーで1点を返し反撃に出る。しかし氷見の青野 拓海がこれ以上の得点を許さなかった。注目の好投手青野が7安打を浴びながらも、9回1失点に抑える好投を見せて勝利を呼び込んだ。6対1で氷見が勝利。春の雪辱を果たした。
富山大会は27日で決勝のカードが確定した。決勝は春を制し、5大会連続出場を狙う夏将軍の高岡商、夏57年ぶりの甲子園出場を狙う氷見の一戦となった。決勝は29日に予定している。
■7月27日の試合
第104回 全国高等学校野球選手権 富山大会 | |
---|---|
準決勝 | 高岡商 11 - 10 富山商 富山市民球場アルペンスタジアム 応援メッセージ |
氷見 6 - 1 富山第一 富山市民球場アルペンスタジアム 応援メッセージ |
■7月29日の試合
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