飯塚が西日本短大附を下し、筑陽学園は逆転で4強へ！夏の福岡大会＜24日の試合＞
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2022年第104回全国高校野球選手権福岡大会は24日、準々決勝2試合が行われた。
飯塚が春の福岡王者・西日本短大附を7対3で下した。2回に四球を挟んでの4連打などで5点を先制。5回に3点を返されたが、終盤の8回、9回にそれぞれ1点ずつを挙げて逃げ切った。先発したプロ注目右腕、白濱 快起投手（3年）は8回を3失点にまとめ、9回は中村 大輔投手（2年）が3人で切ってとって、強豪・西日本短大附を抑え込んだ。
筑陽学園が終盤の逆転劇で育徳館を7対6で破った。初回から3回まで毎回得点を許す苦しい展開で6回を終わって3対6と3点のビハインドを背負った。しかし、7回に、代打・楠 魁人捕手（3年）の適時打を皮切りに3点を奪って同点とすると、8回には押し出し四球で1点を勝ち越した。先発の木口 永翔投手（3年）は6失点（自責3）されながら完投勝利。1点を勝ち越して迎えた9回はアウトすべてを三振で奪うなど10奪三振の粘投でチームを勝利に導いた。
準決勝は九州国際大付ー小倉工、飯塚―筑陽学園と決まり、26日に予定されている。
■7月24日の試合
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