志布志vs薩摩中央・鹿児島第一・蒲生・霧島
果敢に足を絡めて得点・志布志
<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:志布志13-5薩摩中央・鹿児島第一・蒲生・霧島>◇25日◇1回戦◇平和リース
志布志は立ち上がりから、走者が出れば果敢に盗塁を仕掛けて好機を作る。2盗塁で1死二、三塁として4番・山下 琉星(2年)の右前2点適時打で先制した。
3回は4盗塁で揺さぶり、2失策も絡み、打者一巡、3安打で4点を挙げた。
その裏、薩摩中央・鹿児島第一・蒲生・霧島(以下連合⑤)は相手のエラーと2番・上野 優茉(1年)の右前適時打で2点を返した。
5点差を追いかける5回裏は2死から連続四球で好機を作り、2番・上野、3番・小長野 颯太主将(2年)の連続適時打で2点を返した。
6回、志布志が3点を加えれば、連合⑤も1点を返して食らいつく。
志布志は7回表、1死満塁から内野ゴロで1点を挙げ、更に二走・中村 優翔(2年)が好走塁で2点目を挙げるなど計3点をダメ押し。その裏の反撃を無失点で切り抜け、コールド勝ちした。
(取材=政 純一郎)