ドラフトイヤーで悔しい成績に終わった西武ドラ1・蛭間、主将・中川の早大コンビは卒業後に活躍できるか
蛭間拓哉、中川卓也
22年の早稲田大では、主将・中川 卓也内野手(大阪桐蔭)と副主将・蛭間 拓哉外野手(浦和学院)の野手コンビが中心だった。
新チームスタート時、中川が内野手をまとめ、蛭間が外野手をまとめ、まさに名門大学という雰囲気が漂っていた。練習後のインタビューでも、なんとしても優勝したい思いを語ってくれた。
2人はプロ入りを目指したが、どちらも成績は芳しくなかった。中川は春の打率が.229、秋は打率.118と苦しい成績に終わった。社会人ではドラフト候補に挙がる活躍を見せてほしい。
蛭間は春13試合で2本塁打、打率.279、秋は打率.222、1本塁打。ドラフトイヤーで、優勝を逃し、そして確固たる成績を残せなかったのは悔しい限りだろう。こうした悔しさをプロ1年目の活躍につなげることができるか。
この2人を含めて早稲田大4年生は4人が継続する。野球を続ける選手も、一般就職する選手も活躍を期待したい。
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