流通経済大柏VS木更津高専
後半にようやく本来の打撃を発揮した流通経済大柏が8回コールドで初戦を突破!!
〈第105回全国高校野球選手権千葉大会:流通経済大柏12ー5木更津高専〉♢13日♢2回戦♢千葉県総合スポーツセンター
中盤まで木更津高専が有利と思われていた試合展開だったが、流通経済大柏が5回以降打撃陣が爆発して苦しい試合展開をものにして初戦を勝利を飾った。
流通経済大柏が初回に1点を先制する。しかし、木更津高専も打撃陣が踏ん張り3回に2点を取り逆転をすると、5回にも2点を取り4対1と試合展開を有利に進める。
流通経済大柏も、これで気持ちに火がついたのか、5回に一挙7点を取り、持ち前の打撃力を発揮した。さらに6回に1点を取られるも、すかさず裏の攻撃で1点を取り返す。
7回にも2点を入れて、8回にも1点を入れ12対5の8回コールドで勝利した。
後半以降の流通経済大柏は序盤と違って打撃に積極性を感じた。打撃に関して氏家監督は「序盤はなかなか自分たちの攻撃ができなかった。でも、後半以降は本来の攻撃のリズムが戻り、四球も絡みましたけど、いい形で逆転、追加点することができた」と打撃陣を褒めた。
3回戦以降の試合では「初戦にこれだけ緊張したから次戦以降は選手たちに期待する」とナインを鼓舞した。
次は15日に成東と対戦予定。今日の後半以降の打撃が序盤からできるのか注目していきたい。