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【北北海道】旭川明成が初のベスト4!クラーク記念国際は激戦制す<17日の結果>

2023.07.18


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第105回全国高校野球選手権北北海道大会は17日、準々決勝3試合が行われた。

昨秋以降3度目の顔合わせとなった旭川明成と昨夏の覇者・旭川志峯(旧・旭川大高)の対戦は、旭川明成が1対0の完封ゲームで制し、創部初のベスト4に進出した。4回に挙げた虎の子の1点を、最速144キロ左腕・千葉 隆広投手(3年)が12奪三振の力投で守り切った。旭川志峯は2年連続の夏甲子園出場を狙ったが、2季連続で敗れていた旭川明成の前に3度屈することとなり、悔しい幕切れとなった。
勝ち上がった旭川明成は22日の準決勝(エスコンフィールド北海道)で、名寄地区からの初の甲子園出場を狙う士別翔雲と対戦する。

釧路工白樺学園の対戦は、3対1で白樺学園が制し、ベスト4にコマを進めた。2回に2点を先制すると、1点差に迫られるも7回に1点を追加し、守っては最速148キロ右腕・西村 昴浩投手(3年)が完投で釧路工を1点に抑えた。

帯広農と春夏連続の甲子園出場を狙うクラーク記念国際の対戦は、11対10という激戦をクラーク記念国際が逆転で制し、ベスト4入りを決めた。
序盤から帯広農打線がクラーク記念国際のエース右腕・新岡 歩輝投手(3年)を捉えて3回までに7点を挙げるも、クラーク記念国際が3回裏にはその新岡から始まるクリーンアップの3者連続本塁打などの強打で対抗。5回に一挙5点を挙げて追い付くと、8回に1点を勝ち越して逃げ切った。

勝ち上がった白樺学園クラーク記念国際は、22日の準決勝(エスコンフィールド北海道)で、決勝進出をかけて対戦する。

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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